〜クロージング・カンファレンス〜
こんにちは！2023年10月から開校した次世代型リーダー養成スクール〜 Leader as Coach 2期生のエリカです。昨年の秋から受講が始まり、年末・年越しを経て、ついに先日クロージングカンファレンスが行われました。
Leader as Coach 体験レポート第四回目の配信となる今回は、Foundationコース3か月の締めくくりとなるクロージングカンファレンスの様子をシェアします。
これまでの体験記事はこちらからご確認いただけます
このコラムの目次
- いよいよ迎えたクロージングカンファレンス
- クロージング・カンファレンスの中で感じたこと
- Leader as Coach Foundationコースの受講を終えて
いよいよ迎えたクロージング・カンファレンス
キックオフ・カンファレンスは、東京にある研修センターにてオフライン2daysで実施されましたが、クロージング・カンファレンスはオンラインにて、1dayで行われました。この3か月、今までとは違う視点や思考で過ごし、自分の小さな変化を少しずつ感じていたため、同期の皆さんの変化を聞くことも楽しみでした。
当日は、以下の内容でした。
- これまでの自分と現在の自分の変化を見つめ、共有する
- これまでに学んだことで、さらに理解を深めたいトピックを講師に質問
- 現在の悩みを議題に、受講生同士でコーチングし合う
- 未来の自分へに向けて手紙を書く
これまでのセッション同様、クロージング・カンファレンスも桜庭講師、Syv講師からの一方通行の説明ではなく、質疑応答の時間が多々あり、丁寧に疑問に答えていただきました。そのため、オンラインでも退屈に感じる場面が全くなく、あっという間に時間が過ぎた感覚でした。
クロージング・カンファレンスの中で感じたこと
クロージング・カンファレンスの中では、キックオフから3ヶ月間ともに学んだ同期の皆さんの変化にとても刺激を受けました。当日、グループワークが数回あり、受講生だけで対話する場面があったのですが、一つのグルームがただなんとなく対話をするのではなく、
- この対話のゴールはなんなのか？
- この時間が終わったあと、どんな状態になっていたいか？
をすり合わせてから話しを行ったという共有を受けて、Leader as Coachで学んだオントロジカルコーチングの対話を日々実践する努力をしていることが伝わってきました。
私は、正直、まだまだなんとなく会話をはじめてしまうことも多かったので、改めて意識して行動していきたいなと思うことができました。興味深かったことは、仲間の成長を目の当たりにした時の自分の反応や受け取り方の変化です。
以前だったら、今回のように自分以外の受講生の成長をみると、「あの人はあんなに良い方向に変わっているのに、自分はダメだ」とがっかりしていたと思います。しかし、オントロジカルコーチングの思考を学んだ今の私は、勝手に自分をジャッジせず、冷静に今の自分ができていないこと、相手ができていること、その上でこれから自分ができそうなことを考えることができました。事実と解釈をごちゃまぜにせず、感情を観察して、行動に落とし込む思考回路は確実に生成されていると実感できました。
Leader as Coach Foundationコースの受講を終えて
どんなことがはじまるのだろうとドキドキしていたキックオフカンファレンスから3ヶ月かけて、課題の対応、桜庭講師との個別コーチングセッション、オンラインクラスを受講し、無事にLeader as Coach Foundationコースを卒業することができました。私にとってのLeader as Coach Foundationは、自分を知る旅でした。
- 今どんな気持ち？
- なぜそう思うのだろう？
- どんな時が心地よい？
- どんな時が心地悪い？
- 体はどう反応している？
色々な場面で自分を観察しました。そうすることで少しずつ自分の思考や感情、行動のくせがわかってきました。自分のことを理解するだけでもなんとなく、気持ちが落ち着いたり、いつもとは違う感情や行動を選ぶ意識が生まれたりと小さな変化が少しずつ生まれた実感がありました。これからも自分を観察する習慣を続けることで感情と行動に余白をもち、なりたい自分に向けての一歩を踏み出すようにしていきたいと思います。
4回にわたるLeader as Coach Foundationコース体験記にお付き合いいただき、ありがとうございました。
Leader as Coachは、これからを生きるリーダーとして、ことばや思考という深いところから自分を改革する新しいスクールです。ことばや思考が変わると行動が変わることを身をもって体験できる貴重な機会です！
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